よく耳にする恐怖の販売法
今回話題になったのはとある着物専門店「たち〇」です。
奥さんが80万の着物を買わされて次の日旦那さんが返品の申し立てをしました。
どうやら店長をはじめ6人くらいに囲まれて、お断りできず買ってきてしまったそうです。
着物という世界はシビアなのかとつくづく思いました。確かに今の世の中着物を着る機会は滅多にないですし、その上コロナ禍では経営も厳しいと思います。
でも、よってたかって酷いじゃないですか。6:1は多勢に無勢余りにも不利です。
そうなるとお断りすることは中々できません。
ましてや一人で行けば普通の人は無理ですね。
私も以前似たような経験をしました。
友達と展示会へ行き、その彼氏が販売していました。友達がお買い上げしたので、そこからは私に話が回ってきました。
そして断れず成約…ローン返済の契約でした。
帰ってきてからすごく落ち込みました。
そして後日クーリングオフで取り消しました。
本当に必要でもないものを高額で買わされるのは恐怖です。
その後は当然ですが友達とも音信不通になりました。
結局騙されていたんです。
その友達も「グル」だったワケです。
最初に売買契約をして一旦安心させるという手口ですね。
「友達も買ったんだし、この機会に一緒に買いましょう!」的なノリです。
クーリングオフ制度を利用してください
そういった販売にはだいたいクーリングオフ制度があります。
国民生活センターの【クーリングオフ】についてのページです
クーリング・オフ(テーマ別特集)_国民生活センター
もし、その場の雰囲気で買わされたとか、断れなくて後悔するようであれば、すぐに取り消してください。良いことは一つもないです。何か月、何年と後悔するのはやめましょう。
イヤな思いは誰もしたくありません。
その場で「うるさい!」と言えるのが一番良いのですが、そう言えていれば、そもそも悩みませんし、後悔もしません。
一人で悩まれている方や、周りで似たような展開になった方が居ましたら、ぜひとも後悔しない手続きを行ってください。
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